プレビュー(Mac)でPDF電子ブックを読むためにやっておきたい事
プレビューとは
プレビューとは、MacでPDFファイルを開いたときにデフォルトで使用されるアプリケーションです。
OSレベルで処理されているそうで、AdobeのPDFリーダーとは比にならないくらい快適に閲覧できる。特に、スクロールの滑らかさは素晴らしいです。
2ページ表示をデフォルト設定にする
デフォルトで2ページを左右に並べて表示するように設定できます。
プレビューのメニューから、設定>PDFと開いて、2ページを選択。サイドバーも出るようにしておくと便利。(画像は英語設定になっています)
2ページ表示に合わせ、白紙のページを挿入する
2ページ表示にしてあっても、最初の1ページ目は表紙として1ページのみが表示されます。
よって、2ページが左、3ページが右、4ページがまた左、5ページがまた右・・・というようになるので、もしこの番号がずれている場合は表紙の次などに白紙のページを入れると左右が正しくなって読みやすくなります。
残念ながら、右から左に向かって読むタイプの本には対応していないので、そういった本はメニューから1ページずつの表示にして読むのがベターだと思います。
不要ページを削除する
サイドバーのサムネイルをクリックし、Deleteキーでページを削除できます。
その他、ページの回転や、メモの書き込みなども可能です。
常に自動保存なので注意する
最後に、このプレビューで編集した結果は自動的に保存されます。Ctrl+Sで保存できますが、Ctrl+Qで完全に終了した場合でも保存されるようです。ついうっかりファイルを壊しかねないので、編集・閲覧前にTime Machineなどでバックアップを取っておくことが望ましいと思います。
編集が済んでいるのであれば読み取り専用にするのもありかもしれません。私は読むときは基本的にiPad上のiBunkoHDという電子ブックリーダーのアプリに転送してから読んでいるので、読み取り専用のような設定は特にしていません。