iPad mini VS iPad 4th 電子書籍用デバイスとして比較
最近、電子書籍を読むためのデバイスを検討しています。
お友達が第4世代iPadかiPad miniがおすすめだと教えてくれたので、Appleストアに足を運んで実機を触りながら2つを比べてみました。
特に重要な仕様の違い
ディスプレイの違い
第4世代iPadは高解像度なRetinaディスプレイ。
それに対して、iPad miniは非Retinaのディスプレイです。
触ってみて感じた事
iPad miniは手帳感覚で持ち歩けるので通勤中の読書には重宝しそうです。
大きさも、ちょうど私の手帳(旧ブログ)を広げた時よりやや大きいくらいです。
ただiPad miniは非Retinaなので、他のRetinaモデルと比べると画質が気になります。
iPadは持ち歩くにはやや重たいと感じますが、iPad miniより画面が大きく、かつRetinaディスプレイなので読書にはずっと向いている気がします。
総評
家や出先、喫茶店などで置いて使える場合はiPad(Retinaディスプレイモデル)が良さそうです。(多少カバンが重くなりますが・・・)
通勤・通学中に使いたいとか、片手で使いたいという場合はiPad miniですね。
特にサイズの小さい文庫本などであれば、iPad miniのディスプレイで十分かもしれません。
実際にコミックを読むにはちょうどいいと言っている人もいますね。(私はコミックを読まないので、その辺りは別の詳しい記事を読まれると良さそうです)
ただ私の感想としては、非Retinaで出てきたiPad miniは読書向きというより、電子手帳のような使い方が合っているのではないかなと思います。
iPad miniを実際に使うとしたら、家計簿を付けたり、写真を撮ったりするといった使い方をイメージしますね。(写真の性能はiPadと同等のようです)
私の場合ですが…私が読む本は絵や図を多様したA4サイズの参考書が多いので、どちらか買うならやはりRetinaのiPadの方が良いと思いました。
お金があるなら家用のiPad、外出用のiPad miniというように両方あってもいいかもしれませんね。
追記
電子書籍を読む場合においてRetinaと非Retinaでどれくらい違うのか?という話題から、友達がこんな記事を紹介してくれました。
→自炊本を新iPadとiPad2で比較してみた
私もAppleストアでPDFファイル(文字を選択できなかったので、画像データだと思われる)を見比べたのですが、やはりRetinaの方がきれい。具体的には、画面にページ全体を表示して縮小された時の文字の読みやすさが違いますね。
ディスプレイ上の小さな文字を読むというのはストレスがあったのですが、Retinaディスプレイではストレスがなかったです。
と…iPad Retina推しな記事になってしまいましたが、用途によってはiPad miniは非常に使いやすい端末かもしれません。iPhoneを使っているときに「もう少し広い画面がほしい」なんて思ったときにはiPad miniが活躍するのかなと思います。
iPadを買ったので追記
11月18日頃に第四世代iPadを購入しました。
電子書籍を読んでいますが、デスクトップの大画面(24インチ)で見るよりも、手元のiPadの方がずっと読みやすいですね。
本に比べると光が反射が多く、角度や場所を考える手間がありました。
そういうデメリットもありますが、文字の美しさについては本に近い美しさである上に本よりもページめくりがしやすく、場所を取らないし、当然ながら本が勝手に閉じてしまうといったこともiPadでは起こりえないので、なかなか気に入っていますよ!
個人的には…何より、本棚まで行かなくてもいい、というのが一番のメリットかもしれません。
電子化すると本を読まなくなるという人もいますが、私はこの「手軽さ」から本を読む時間が増えました。まあ、買ったばかりなのでこの先どうなるかわかりませけどね!