レジュメ作りの基本とトリック:キーワード頻出度を自動検出する
レジュメ(resume)とは英語で言うところの職務経歴書とよく言われるが、実際には職務経歴書ではなく、マーケティングや宣伝の道具である。つまり、自分を売り込むための広告だと考えるのがよい。
レジュメ作成でよく言われるのが「機械で自動的に弾かれないこと。」会社は膨大な量の応募を目で見ているとは限らず、コンピュータを使って(恐らく主にオンラインで応募されたレジュメを)自動的に選別しているとのこと。この応募をフィルタするシステムをBot(s)やATS (Applicant tracking system)などと呼ぶ。リクルーターはシステムを通して、求人情報に対するマッチ率の高いとシステムで判断された応募から優先的に人間の目で見ていくものだと思われる。
せっかくの応募を機械で弾かれないためには、求人情報に合わせたレジュメの作成が必須となる。これはあらゆる角度から行った情報収集によれば、間違いなく100%必須ということ。大事なことなのでもう一度言うと、求人情報(job-posting)に特化させたレジュメを作る必要がある。もっと具体的に言うと、求人情報からキーワードを拾って、そのキーワードにマッチした情報をレジュメに記載する必要がある。
例えば、私がプログラマーの求人情報へ応募したい時に、レジュメに家具屋の自営業の職歴を載せることよりもIT関係の学歴を記載する方がはるかに効果的であるということ。
実際には目で求人情報を読んでキーワードを見つけるが、それをある程度自動化する方法を学んだので、今回それをここでシェアします。
WordCounter.Netを使う
WordCounter - Count Words & Correct Writing
上のページを開いた後、求人情報の内容をコピーしてきて枠の中に貼り付ける。ワードをカウントするのが目的ではなく、ページの横に表れる「Keyword」欄を参考に、これらに関連したキーワードをレジュメに使うことを検討する。
上の画像の右上にあるx1 x2 x3でキーワードの単語数を変更して見ることができる。
求人情報を見つける
とりあえず試したい場合は以下のようなサイトで求人情報を検索してみたらよい。ちなみにBCとはBC州のこと(のはず)である。
BC Jobs & Careers, Largest Job Board in BC | BCjobs.ca
最後に
こういったソフトウェアを使うのも一つの方法だが、学校に通っているのであれば就職関係を担当している専門家やWritingのインストラクターに添削を依頼するのがベストだと思う。私のレジュメはおよそ8人によって、合計20回以上の添削を受けて自信を持てる物となりました。