開発者のブログ『そまりぐ!Second』

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原因不明の肌荒れの対処法とは?体質改善の試み【根本療法】

私は右手と両脚に痒み、肌荒れが出ることがあり、年単位で悩まされてきました。ここ3年間原因を探っていたところ、どうも食事と運動が関与しているようで、疑わしいものをあげてみます。

原因と根本治療のための対策

原因には複合的な要因で起こることも考えられますが、その場合でもその要因を1つでも多くなくせたらという思いから、疑わしい原因を個別に記載します。

また個人的な肌荒れの対策として調査したことですが、なるべく客観的な視点でも書くようにしています。

ストレス

この記事では特に触れません。 ストレスはなかなか簡単には避けられないもの。コントロールできないものがストレスになるのですから、ストレスをコントロールできたらそれはもうストレスではありませんよね。

白砂糖、糖類(疑い:高)

自身の食事と体調変化の観察によって、糖分の多いお菓子を食べた後や、某チェーンのラーメン屋に行った後にとても体が痒く、苦しい思いをすることがわかりました。砂糖と小麦粉は疑わしいものの1つです。

砂糖の有害性について、まとめていらっしゃるブログがあったので紹介します。

砂糖がアトピーを悪化させる | バイバイアトピー

→このサイトでは、上白糖とアトピーの関係について記載し、オリゴ糖甜菜糖を勧めています。サトウキビが体を冷やし、甜菜が体を温めるという真逆の関係について面白いことが書かれています。

料理 | スリゴロねっと

→このサイトでは逆に、甜菜糖の危険性について触れています。

いろんな情報をまとめると、痒みの原因は、次のような原因になっているそうです

  1. 砂糖を摂取する
  2. 血糖値が急激に上昇(精製された糖は吸収効率が高すぎるため)
  3. インスリンが大量に分泌し、血糖値を下げる
  4. 以下3パターンの症状が発生(いずれかor複数
  5. (A)血糖値が急激に下がり、低血糖症のような状態になり、さらに続けて甘い物が食べたくなる
  6. (B)血糖値が下がらないように、ホルモンが分泌されコルチゾールが不足、アトピー症状が悪化、結果掻きむしってしまう
  7. (C)その他原因や複合的要因も…(砂糖を分解するためにビタミンやミネラルを大量消費し、ビタミンが不足する、体に負担がかかることによるストレスが影響する・・・など)

ちなみに甜菜糖を含むどんな砂糖も、メープルシロップも、はちみつも糖類であることは同じ、疑わしき要因の1つです。

オリゴ糖についてはこの辺に書かれています。高品質なものを選べば欠点はあまりないらしいです。

オリゴ糖の危険性をまだ知らないの?市販でイチオシはコレ!

添加物満載の安物があまり品質に優れていない点に関しては理解できますが、オリゴ糖自体使ったことがないのでよくわかりません。

対策

砂糖の代わりになる甘い物を食べる

  • ピーナッツバター(無添加)(ピーナッツペースト)、練り胡麻、完熟野菜(赤ピーマン、赤パプリカなど)など元々甘い食材で代用。
  • フレッシュなフルーツを食べる(ドライフルーツは濃色されており、砂糖も添加されている場合があるので注意)
  • メープルシロップや純粋蜂蜜※で代用して様子をみる。「砂糖、卵、牛乳なしのレシピ」などを活用。
  • 甘酒(無添加ノンシュガーでノンアルコールのものが有る)を飲む

※蜂蜜は、純粋蜂蜜という無加工(無添加で非加熱)のものを非加熱(40度以上にしない)で摂取する方がよいらしい

スイーツと共に、紅茶を飲む

イギリスの紅茶文化をイメージ。

紅茶は血糖値の上昇を抑制し、また糖の分解を助ける成分を含むそう。実際、甘いクッキーと紅茶の相性は最高である。紅茶がおいしくなるのだ。至福のひととき。

野菜を先に食べて血糖値の上昇を抑える

よくダイエット法の1つとして、食事の際に野菜から食べるというものがある。野菜を先に食べることによって血糖値の上昇が緩やかになるらしい。

要はアレルギーで苦しまなければいいわけなので、野菜のドレッシングにだけ砂糖を使うとか、スープに少量の砂糖を使う(希釈して食べる)とか、他にも様々な対策が考えられますね。

小麦粉などのアレルギー物質(疑い:中〜高)

アレルギー物質である小麦粉。

小麦粉と言ってもいろいろあり、安価なものは主にカナダ産、アメリカ産。

それ以外はフランス産(フランスパン小麦粉)、北海道産などが一般的なようです。

安物の小麦粉は農薬等の心配もありますが、そもそも味自体があまり美味しくないので、多少高くても産地の記載されている美味しい小麦粉を使うのがよいと思います。(富澤商店や成城石井で購入しています)

調べていると品質改良される前の本来の小麦粉はアレルギー物質ではなかったという説もあり、小麦粉の品質についても考える余地はあると思います。

上で痒みの原因になったと述べましたが、安価な市販のスナックやチェーンの安いラーメン屋で良質な小麦粉を使っているとは思えませんね。

対策:米を食べる

疑わしきものを排除するなら、良質で美味しいお米を食べればOK。

玄米・5分づき米・7分づき米を併用する、雑穀ご飯にする(穀物を混ぜて炊くだけ)などバリエーションを増やせば、毎日米ライフでも意外と楽しめるもの。黒米は白米1合に黒米大さじ1ほど入れる。

砂糖がなくても、ごはんの糖分だけで体が必要な糖分の多くを補えるとのこと。

運動不足(疑い:中〜高)

運動により代謝が改善、血行がよくなり体全体に血が行き渡ります。汗も出て、デトックス効果も期待できる。健康の基本ですが、なかなか運動できていない人も多いのが実情。

私の仕事でもあるコンピュータ業務なんてのは昔はなかったもので、この仕事で健康を維持できるかどうかは誰にもわからないことだったりもする。

食品添加物(疑い:低〜不明)

化学調味料、保存料、香料、着色料、甘味料、合成着色料、合成甘味料など…

原材料に「調味料(アミノ酸等)」と記載されていれば化学調味料(MSG)の可能性あり。「ビタミンC」は保存料の可能性あり。

合成着色料はカクテルなどの色に使われています。発がん性が指摘され海外で禁止されたものなども、日本では使われているのでちょっと心配。

肌の痒みとの因果関係は今のところ不明ですが、私の場合、普段から料理しているので添加物以外の要因だと考えるのが妥当のようです。

対策:気にしすぎない(知ることをマイナスにしないで、楽観的にとらえること)

外食で添加物を避けるのは一般人にはちょっと厳しい。気にしすぎるとかえってストレスになるので、それよりもしっかり運動してデトックスする。

遺伝子組み換え食品(GMO)(疑い:低〜不明)

油など一部の食品において、遺伝子組み換え表示の省略が許されています。一般的なサラダ油、キャノーラ油は遺伝子組み換え食品とのこと。

外食すれば必ずというほど口にしていると思われる遺伝子組み換え食品ですが、別に変な味がするわけでもなく、いつも食べてすぐ症状が出るわけでもない(上に書いた食べもの等を除く)ので、何とも言えません。

対策:心配なら非遺伝子組み換えを使った方が無難ではある

油だけとっても、エキストラバージンオリーブオイル、ごま油、米油、アマニ油、非遺伝子組み換え菜種油など他にも色々なものがあるのでお好みのものをどうぞ…

遺伝子組み換え食品はわりと新しいもの。危険性については賛否両論があり、どの情報を信じてよいのかは私のような一般人には判断が難しいもの。どちらでもよいのであれば、昔から食べられてきた従来の品種を選んだ方が無難だよね、というのが一般論ではある。

食塩(疑い:低)

塩分を摂取すると、塩分を中和するために多量の水分をほしがるようになる。塩っ辛いおつまみで、ビールが進むわけである。ただ飲み過ぎによって体内の水分量が増えて、むくみの原因となることがあるそう。

対策:塩っ辛い物はほどほどに…

寝る前に塩味のポテトチップスを食べて、水を飲み過ぎて寝られなくなったことがある。寝不足だけをとっても肌荒れの原因になることなので、おやつはおやつの時間に適量を摂取すると決め込むとよいかもしれない。

動物性食品、動物性蛋白質(疑い:低)

動物性蛋白質とは、動物由来の食品からとれる栄養。特に肉・卵・牛乳とそれらを原料に作られる加工食品。厳密には蜂蜜も含める。

動物性蛋白質の摂取には、賛否両論があり一概に危険とは言えないが、調べればわかるとおり”比較的”危険性の高い食品であることには変わりない。植物性の食事にすることで、花粉症などアレルギー症状が緩和するとの情報もある。

対策

実際にベジタリアンは海外も含めればそれなりにいるみたいで、肉・卵・牛乳などを積極的にとらなくても元気に生きていくことが可能なのは立証されているみたい。

完全植物性のレシピを探す場合、ビーガン(ベジタリアンより厳しい菜食主義者)とか、マクロビ(マクロビオティック、自然食)とかをキーワードに調べるとよいと思う。

自分は産地のわかるもので、味のよいものだけを選択するようにしている。(もちろん、味は食べるまでわからないのだけれども・・・)

そもそも、年を重ねるにつれて肉を食べたいという欲求がほとんどなくなってきたので、特に気にする必要もなくなってきている(良いことなのか・・・?笑)

薬の副作用

私は薬の副作用が作用よりも強く出る傾向にあって、良いことがなかったので既に断薬を決めています。薬を飲んでいないので、これ以上語ることはなく。

対策:ファスティング(断食療法)のススメ

自己免疫力を使う。自身の声を聞いて、食欲が出なかったら断食または減食する。欲求に従っているので負担がなく、1日とかで風邪が治るのだから、医者いらず。無茶しなきゃ、予防も可。

それ以外のすべての可能性

それ以外のすべての可能性も視野に入れて、広く広く考えること。特定のことにこだわらない、とらわれない。

ここまでに記載しませんでしたが、危険性の指摘されているものはまだまだ多くあります。水なら水道水、天然水、井戸水、殺菌水など、野菜ならF1種、残留農薬、有機栽培野菜でも大気汚染や汚染水が使われている疑い、GMOの混入(基準値以下の意図しない混入は非遺伝子組み換えとして扱ってもOK)、人員的なものではたびたびニュースになっている異物混入や衛生問題、それから工場や自動車による大気汚染、植林・花粉による大気汚染、放射能PM2.5、またそれらの複合的に発声する要因も。まだまだ言い出せばきりがありません。今は今できる範囲でよりよい選択をしていくことです。

まとめ

砂糖の摂取は上記に止まらず、体がだるくなったり、スイーツを食べることで本来の栄養のある食事がないがしろになってしまったりするので、控えるにこしたことはなさそうです。というか、そんなにはっきりとマイナスな面があれば避けたいと思うのが自然なことですよね。

あとは美味しいものを選んで楽しく食べていくのが健康の秘訣ではないでしょうか。

前述の事をひっくり返すようですが、世の中には明らかに不健康な食事をしていても極めて健康な人がいて、それが何故か?を考えると、食事以上に人それぞれのライフスタイルや心の持ちようが健康に大きく作用しているということがわかります。

今後も何かわかったら追記したいと思います。

※この記事はあくまで個人的な調査と経験から記載したものなので、科学的根拠等ございません。情報も部分的な抜粋が多く、もっと重要だと考えられる事項が他にも多々あるかと思いますので、この記事は参考程度に見ていただくようお願いします。