新しいWebサービスを開発する前に、アイディアをまとめよう
Webアプリケーション開発者として、Webサービスを新規に立ち上げる前に注意したいことをまとめてみる。 あまりきちんとまとまっていないが、ご容赦を…
アイディアが浮かんでも、すぐにコーディングしない
その日のうちにアイディアのすべてを実装できてしまえるなら、おそらくその方がいい。
しかし、1日でソースコードに書き出せないようなアイディアを頭の中に抱えたままコーディングしてしまうと、意識はコードを書くことに集中してしまい、肝心なアイディアの方があやふやになってしまう場合がある。
アイディアを視点別に書き出しておく
アイディアを利用者視点、開発/運営者視点といった視点別に分けて、あとで見たときにわかりやすい。
最初は、アイディアを書き出すことに集中する
書き出すといっても、ノートに書き出すのか、テキストデータとして残すのか、プレゼンテーションにしてまとめるのか… 様々な方法があるが、一番大切なのは「内容に集中する」こと。そのドキュメントの書式やレイアウトに注ぐ意識、リソースは最低限にできる方法を選択する。
実際に情報をまとめるためにWikiが広く使われているのは「内容に集中できるもの」としてHTMLの代わりにWikiフォーマットが提供されている点が大きいと思われる。
コーディングの時は、コーディングに集中する
コーディングの時は、コーディングに集中する。コーディングをしながらアイディアを考えてしまうと、どちらも上手くいかないということが起こりえる。本当に頭がいいならよいが、どちらかに集中すればより確実に期待したものができあがる。だから、アイディアは先にまとめておくべきである。
実際に作っているうちに、いろいろと問題点や改善案が出てくるかと思うが、さほど重要でなければさっとメモを残して、作業を進めていく。
まとめ
一度に考える事を減らそう。 仕事が出来る人ほど仕事(考える事)を減らすテクニックを身につけている。
実際に、集中力はそう何時間も持ちません。 本当に重要なとき、一番大切なことに頭を使えるようにしておこう。