語彙強化!非効率な辞書を使った語学学習法をやめよう
語学学習において、辞書は武器であり必要不可欠。とはいえ、辞書に頼りすぎてはいけない。
語彙を増やすことは重要だが、とはいって1つ1つ辞書を引く作業は非常に非効率である。
例えば、野菜の名前を覚えたい場合に辞書(和英辞典)を使うとどうなるか?
ニンジン -> (辞書を引く作業) -> Carrot、大根 -> (辞書を引く作業) -> Radish、タマネギ -> (辞書を引く作業) -> Onion、にんにく -> (辞書を引く作業) -> garlic・・・と非常に時間がかかっている。
カナダの語学学校で出される教材は、常に単語と定義(形容詞や名詞の場合、イラストの場合もあり)の一覧を出されて、その中から知らない単語を覚えるまで繰り返すという形になる。間をおきながら10回繰り返せば長期記憶に捻り込むことができる。
今回の野菜の例では、Wikipediaなどに写真と名前の一覧がある。→ Vegetable - Wikipedia
Wikipediaでは英語学習用途としては情報量が多すぎるのがネックだが、独学でもモチベーションと効率を重視した学習方法を選択できる。素直に「ESL」などのキーワードを入れて教材を捜すのもありだがネットの教材は品質にばらつきがあるので、個人的には学校に行くのが堅実でお勧めできる。(お金はかかるものの、時間と労力=即ち「お金」を節約できる)